ドライタイプ

ドッグフードで食欲のコントロールを

愛犬がドッグフードを食べなくなる理由としていくつか考える事ができます。
生後7年以上たっているなら、老齢で食が細くなっている可能性が高いです。
犬種によっても違いますが、人間の年齢で言えば約44歳から56歳になります。
大型犬は小型・中型犬よりも寿命が短く、栄養や食事量も体の大きさの割には細いです。
なんらかの病気を発症している事も考えられますので、ウンチをしっかり観察してみてください。
軟便もしくは異様に悪臭を放っている上に黄色っぽかったり白っぽかったりしていませんか?もし心当たりがあるなら、すぐに獣医の診察を受けましょう。

異変を感じた時にはすでに重篤な状況に陥っているケースもあるからです。
人間でも早期発見・早期治療が良いとされているように、愛犬も早期に診察を受ける事で治療費の節約になりますし、第一に辛い体験をさせなくてすみます。
おやつや人間の食べ物をあげていませんか?基本的に愛犬におやつは不要です。
愛犬の食欲をそそるような香しさと同時に高カロリー・高脂肪なものが多いので、当然味気ないドッグフードは食べなくなります
おいしさの裏側には食品添加物の多量使用という事もあるのです。

高齢になって体力が落ちてくれば様々な健康トラブルを引き起こす危険も高まります。
代表的はものには皮膚病や肥満・高脂血症・糖尿病といったものをあげる事ができます。
人間の食事は仮に少量であっても塩分も脂肪分もまたカロリーも高いので、愛犬の健康を考えるとおすすめできません。

ドッグフードがいつでも好きなだけ口にできる状態にしていませんか?犬には野生時代の習性が本能にしっかり残っているので、食べられる時に食べておこうとしてあるだけ食べてしまいます。
いわゆる生活習慣病からくる動脈硬化や様々な健康トラブルの元となり、寿命も縮める事になります。
少しずつ分けてドッグフードをあげる事をおすすめします。
老齢犬への対応も同じです。
栄養過多にならないように少しずつ小分けにする事と年齢に応じたドッグフードを与えるようにしましょう。