ドライタイプ

ドッグフードに穀物類は必要?

わんちゃんたちは人間が与えるものは基本的になんでも食べますので、雑食と勘違いしている人が多いかもしれません。
実は肉食動物なのです。
犬の祖先はオオカミであったとも言われていますが、それならなおさら雑食というのは考えにくいです。
野菜や草を食べるオオカミというのはあまり聞いた事がありません。
人間に飼われるようになってから少しずつ雑食にならされてきたと思われます。
野生であった頃にはあったであろう習性をたまに目にする事ができます。
食べられるうちはどんどん食べておこうという本能です。

もしかしたらそうした本能から人に与えられたドッグフードももらえればもらえた分だけ食べているのかもしれません。
人間の感覚でいけばすぐにエネルギー変換される炭水化物やミネラルそして野菜が多く含まれているドッグフードは、大変ヘルシーだとなるのでしょうが、犬は残念ながらそうした食物繊維を消化吸収できる機能を持ち合わせていないのです。
安価な製品には“人間の感覚”で健康的な成分を多く含んでいるものがほとんどです。
全体量のおよそ50%が穀物であるというドッグフードが増えています。

実際こうした穀類を毎日食べ続けた愛犬はどうなってしまうのでしょうか。
過剰栄養摂取となり肥満や病気を引き起こす危険が高まります。
わんちゃんの体に悪いと知らないとは考えにくいので、あえて混合させているのでしょう。
それはコストをできる限り押さえるためです。

従来の犬の本能を尊重して肉オンリーなドッグフードばかりを製造していくと、大変高額な製品となり売れにくくなってしまいます。
従いまして結論からいいますとドッグフードに穀物は一切必要ありません。
むしろない方がいいのです。
上手に消化できない事でお通じをよくするという発想もあるかもしれませんが、大事な家族の一員である愛犬のためには動物性タンパク質を主体にしたドッグフードを選んであげてください。
肥満を避けると共にアレルギー予防にもなります。
http://www.coldclearanddeadly.com/koutannpaku.htmlには、高タンパク質なドッグフードが紹介されています。
犬に必要なたんぱく質がたくさん含まれている商品を購入し、愛犬の健康をいつまでも維持していきましょう。