ドライタイプ

ドッグフードも健康志向

ここ数年人間界は健康ブームで多種多様の健康食品やらヘアケアやらヒーリングやらと体と心に優しい製品が生まれています。
スピリチュアルという言葉や福祉ビジネスといった言葉もよく耳にしますね。
カウンセラーやリラクゼーション資格または関連講座などはどこへ行っても満員御礼の大人気となっています。
飽食時代とも言われていますが、一方で生き甲斐や安心感といったものが、今の時代に最も必要な要素なのかもしれません。
犬の世界も同じです。
人間とは違うものをたくさん持っている愛犬であっても、ヘルシー志向である点は共通しています。
人間同様の病気に犬もかかります。

物を言えぬからこそ物を言える飼い主が守ってあげなければなりません。
健康を維持していく方法は様々ありますが、基本的には食事を大事にしていく事であるというのも人間とかわりません。
愛犬の場合はドッグフードという事になります。
スーパーへいけば多種多様のドッグフードが並んでいますが、いったいどのドッグフードを選べばいいのか迷ってしまいます。
それこそ高額なものから安価なものまで種類は豊富にありますので、最終的には飼い主の裁量で決める事になりますが、できれば内容で選んでいただきたいものです。
栄養面に注目した場合、愛犬の年齢に応じたものを選ぶのが基本です。
年齢別ドッグフードの詳細についてはこちらに載っていますのでご覧ください。


次に使用されている素材に注目してみてください。
犬は基本的に肉食と考えて正解です。
雑食になったのは人間に飼われるようになってからの事であって、野生であったご先祖様たちは当然他の動物を食べて生き延びていたと考える方が自然です。
とはいえオオカミとも違うので肉食といっても牛や豚ではなく、鶏や羊肉を主原料にしたものがオススメです。

次くらいに穀物が続くくらいでちょうど良いです。
http://www.acmoi.com/tannsuikabutu.htmlにもかいてありますが、犬は穀物を消化するのが苦手な動物です。
なので、穀物が多いドッグフードを与えていると、消化不良でおなかをこわしてしまいます。
それだけでなく、病気の危険性を高めてしまったり犬によってはアレルギーを発症してしまう可能性もありますので注意が必要です。

人間にとって添加物は不健康と言われていますが愛犬にも毒ですのでできるだけ無添加のドッグフードを選びましょう。
輸入物はそういう意味で避けたいですね。
ドッグフードをあげる回数ですが、子犬の頃は3~4回に分けてあげるようにし成長と共に量を減らしていくのが良いです。
1歳を過ぎたら子犬用から成犬用に切り替える必要があるのですが、ドッグフードをの切り替えの時はいきなり違うフードに変えるのではなく、今まで食べていたフードに新しいフードを少しずつ混ぜていき、徐々に新しいフードの量を増やしていくことが大切です。
犬は警戒心の強い動物なので、いきなり新しいフードに変更してもなかなか食べてくれません。
警戒させないためにも、慣れたフードに混ぜていくことが良いのです。