ドライタイプ

肥満防止にはドッグフードと運動を

わんちゃんはお散歩が大好きです。
1日に30分だけでもご主人様と一緒に歩く時間は、わんちゃんにとって何よりも楽しい時間であるのと同時に、体内の余分なエネルギーを燃やしてくれるので健康にもなりますし、健康になれば毛のつやもきれいになります。
ライフスタイルに合わせたドッグフードを与える事も、愛犬の長寿と健康のためにとても大切です。
飼い主によっては散歩の時間がとれないという事もあるかもしれませんが、せめて愛犬と一緒に過ごすわずかな時間を持てるといいですね。
日本の住宅事情もあって部屋飼いできる中型・小型犬に人気が集中していますが、散歩も遊ぶ時間も思うがままになれず、ついドッグフードとおやつを食べ放題にしてしまっているという飼い主はいませんか。

もし大事な愛犬が肥満になってしまっているとしたら、様々な健康トラブルを引き起こす危険がたかまります。
ころころしていた方がかわいいというのは人間の勝手な理屈でしかありません。
人間も暴飲暴食すれば生活習慣病にかかり最悪の場合、命に関わる事態を引き起こしかねません。
それでも絶食やダイエットなどで減量という事もできるのでしょうが、かわいい愛犬にそれをさせるのは少々無理があるかもしれません。
人間同様愛犬も動脈硬化や糖尿病にかかることもあるのです。

ですから肥満にさせないように毎日適量だけをあげるという習慣を、飼い主も愛犬も徹底させる事が重要です。
万が一肥満になってしまった時は、肥満犬用ドッグフードもしくは低脂肪なドッグフードに変えてみるなど工夫をしてみましょう。
おやつを間食にあげていた場合は、少しおやつの量を減らしてみるのも良い事です。

さらに運動を積極的にさせる事も忘れないでください。
かわいさあまって人間の食べ残しやごはんをあげる人をみかけます。
人間の食べ物は愛犬には塩分が強すぎる上に高カロリー高脂肪なので、これはやめましょう。
人間と一緒で太るのはあっというまでも痩せる時は大変です。
減量用のドッグフードを与えるなどじっくりと忍耐強くダイエットを続けるしかありません。